芳ヶ平ヒュッテ

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ここ数年のあいだ快適さともてなしの質が良くなってきたとはいえ、日本で山小屋に泊まるのはもう二度とごめんだと思うような経験になることが多い。宿泊の条件(たがい違いに3人が横向きで一つのふとんに寝るはめになったり、というよりもサンドイッチ状態で身動きが取れず眠れない)は受け入れがたいものだ。 つまり日本で山歩きするときに少しでも快適さが欲しいならキャンプした方がよい場合が多いということだ。

しかし先週末は規則の例外を発見した。友人たちのために草津白根山でのスノーシューのツアー企画していた。ネットで探しているうちに芳ヶ平ヒュッテが一年中開いていることに気がついた。そこで谷にある旅館までまた降りて行くよりもそちらに宿泊することに決めた。同行の皆がその場所に魅了された。

まずは歓迎の仕方に心がこもっている。管理人たちは客に心を配る。北アルプスの山小屋工場の流れ作業サービスからはほど遠い。その場の雰囲気もきめ細かくあたたかくて、くつろげるものだった。

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ストーブの一隅に陣取って石油ランプの灯りの下、部屋に流れるジャズにやさしく揺すぶられた。

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山小屋は清潔で、温水のシャワーも使える。(日本で知る限りシャワーが備わっている唯一の山小屋) シャワーはなにしろベッドの衛生を考えると絶対必要なものである。

草津白根山の火口の下、芳ヶ平沼のほとりの静かで奥まった場所に位置する山小屋の環境はとても気持ちがよい。時間から外れ、また大都市の過剰なアクティビティーから逃れて山でリラックスするウィークエンドには完璧な場所。天国の小さな一角、ユニークな場所である。山歩きに惚れた者がこの日本で最高の山小屋で一晩を過ごさないのは罪なこととすら言えよう。

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芳ヶ平ヒュッテの情報

営業期間:通年営業。予約要。買い物の準備のために一週間前に予約要。
電話番号:090-4060-6855

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