城ヶ崎のジャムセッション
2011 年 12 月 12 日快適な2つの大きなガバの上に幅の広いクラックがオーバーハングのおしまいに線を描いている。次のホールドは1m上で足を置くところも見当たらない。左手の拳をクラックが狭まっているところにジャミングして足をガバの上に高く持ち上げ、握り拳にすべてを荷重して自分を引っぱり上げながら次のホールドを取りにいく。体重の全部が手首の関節にかかってかなりの苦痛だ。次のホールドはどうにか右手でいける。拳は完全にクラックの中にひっかかったままだ。脱け出そうともがく。もはやそのルートから出るしかない。
城ヶ崎の海岸の光り輝く太陽のもと、あかねの湾の美しい毘沙門天ルート(5.9+)で、こんな面白いムーヴとともに今季のクライミングの初めての週末が終わった。
同じ日に変な出来事もあった。毘沙門天に登る前に2回にわたってトップロープを取りつけようとしたとき、一回りして断崖の上に到着するまでの間にルートは既に取られていた。そこで結局ガイドブックにはないラインにロープを取り付けることになった。各回ともルートは登りやすい美しいラインであるということが分かった。しかしガイドブックにあるものではなかったので、他の誰も登ろうとしなかった。分からないかな…
この場所では大抵そうなのだが、ずばぬけたクライミングの週末になった。先週の幕岩などとは比べものにならない。もちろんいくつか混んでいるスポットもあったが、誰もが他のクライマー達にトップロープを使わせてくれるので、人ごみにもかかわらず常に登ることができる。絶対に日本のクライミングではお気に入りのスポットの一つだ。
土曜日に撮ったビデオ:
城ヶ崎に関する情報と他のビデオはこの投稿 にあります。










