ジョウゴ沢

 カテゴリー: 山の情報, 山行記録

先週末南沢大滝に行ったあとで八ヶ岳にまた戻って元日の前の南アルプスへの3日間の山行きに備えてトレーニングをしに行った。土曜には大同心大滝へクライミングしに行くことに決めた。美濃戸口で夜を過ごしたあと朝そこを出発し、赤岳鉱泉に早く着いてテントを張った。

Yatsugatake Kitasawa stream - 1Yatsugatake Kitasawa stream - 2On the way to Akadakekosen lodge

しかしその週の間にまた雪がたくさん降っていた、そのためもう一つのパーティーと一緒に氷瀑の下までずっと腰まで埋もれてラッセルして行かなければならなかった。山小屋から約30分の場所なのに2時間もかかってしまった。結局氷瀑の下に遅くに着いて、先に行かせたもう一つのパーティーが手間取っていたので、中間の支点のところでやめて天候も悪くなってきたのでテントに戻った。

Heading to Daidoshin-OotakiArriving at Daidoshin-Ootaki in the storm - 1Arriving at Daidoshin-Ootaki in the storm - 2Getting geared-up in the stormClimber in the storm on Daidoshi-Ootaki waterfallRapelling down Daidoshin Ootaki

翌日はジョウゴ沢の谷の氷瀑を次々のぼり硫黄岳まで登って山道を降りて来るという計画を立てていた。元日前のプロジェクトをもう少し短く簡単にしたリハーサルといったところだ。夜の間湿った雪が降り続いたが朝起きると快晴だったので計画を続行することに決めた。高い所では風が強い様子で山頂まで行くことは望めないにしても。F1の滝はいずれにせよ大して取り柄がない(短すぎるし、傾斜も少ない)がほとんど雪の下に埋もれていた。そこでそれは通り過ぎて直接F2に向かった。すでにいくつものパーティーがそこでトップロープの練習をしていた。この氷瀑ではロープを出して、トップロープの間を通って道を続けた。F3も雪の下なので歩いて通った。

Jogosawa 1st waterfall burried in snowBetween Jogosawa 2nd and 3rd waterfallsJogosawa popular 2nd waterfallClimbing parties heading to Jogosawa 3rd waterfallClimbing parties Arriving at Jogosawa 3rd waterfallJogosawa 3rd waterfallPassing by Otome-no-taki

2週間前にはナイヤガラの滝を登ったが、今回は中心の谷に留まってジョウゴ沢大滝に行った。これは25メートルの最後の氷瀑だが、上部はほとんど傾斜がない。すべてのパーティーがナイヤガラの滝に行ってしまったので我々だけでゆっくりとリードやトップロープの練習をすることができた。しかしながら風は強く、非常に冷たいので頂上まで行くことはあきらめて同じ道を引き返して降りた。

On the way to Jogosawa OotakiArriving at Jogosawa OotakiArriving at Jogosawa Ootakiplattered iceClimber on Jogosawa OotakiClimber on Jogosawa Ootaki

ジョウゴ沢の谷の氷瀑は比較的簡単でF1とF3の滝は自分が思うに特に面白味もない。この谷の氷瀑を連続して上るなら最初の滝は迂回して時間をかせぐのがこの人気が高くて混んでいるコースでは得策というものだ。F2の滝はアクセスが容易でいろいろなクラブがよく初心者のトレーニングに使っている。中級のクライマーでジョウゴ沢の滝をつなげて登るが目標のひとつになっている場合、または初心者を連れている場合、あるいは山でのアイスクライミングの実地訓練の場合以外なら、上級者なら物足りないと感じるだろう。一方F3のすぐ上にもう一つ氷瀑がある。乙女の滝といって垂直で約25~30メートルの長さがあり、この方がずっと面白い目標になるだろう。

地図

このコースに必要な地図は
1/25000地形図、 八ヶ岳四部、甲府9号-3、NI-54-31-9-3 (Yatsugatake-Nishibu, Kōfu 9-3, NI-54-31-9-3)

 

Elevation Profile

GPS用のGPXファイル:joogosawa.gpx

安全

グレードはWI2ぐらいで、状況や形によりWI3までだと思う。

どうしてもF1の滝を登りたいなら後ろ側の木(右岸の)の上に支点を取ることができる。F2にはいくつかのチェーン(左岸)がついていてそこに支点を設置できる。懸垂下降してトップロープを設置することができる。支点を右岸側に置く(アイススクリューとスリングを用意していくこと)こともできる。F3はいつも歩いて上り下りしているのでそれが氷結してクライミングと懸垂下降の必要が出てきた時に支点があるかどうか注意して見たことがない。ナイヤガラの滝は右岸に支点がある。(エクスパンションボルトと古いハーケン)ジョウゴ沢大滝では両岸に支点がある。我々が使った左岸のほうはエクスパンションボルトと古いハーケンから成っている。これら2つの滝に行くには短い細縄を用意してゆくのがよい。現場にあるものは状態が悪いに決まっているからだ。

八ヶ岳と蓼科山の情報

  • 南八ヶ岳に関する情報(山小屋、地図、安全…)はこの投稿にあります、
  • 北八ヶ岳に関する情報(山小屋、アクセス、安全…)はこの投稿にあります、
  • 蓼科山に関する情報(山小屋、地図、安全…)はこの投稿にあります。
お勧めされている投稿

コメントする

検索の言葉を記入し、てエンターキーを押してください